フコイダン・フコダインとは
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フコイダン(フコダイン)とは
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モズクやコンブ、わかめなどの海藻に含まれるヌルヌルネバネバしたものには、海藻が潮のながれや衝撃でうけた傷を 守ってくれる役割があります。
このヌルヌルした成分に、フコイダンが含まれています。
| ※「フコダイン」と呼ばれていることも多いのですが、「フコイダン」が正式名称です |
この ヌルヌル成分については、これまで
にも アルギン酸や ラミニンなどの
健康作用が注目をあつめてきましたが、
これらの成分以外に、おおく含まれること
がわかったのが、このフコイダンです。 |
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1996年 第55回 日本癌学会総会 で、このフコイダンには抗がん作用があることが報告されました。
今や 各方面からたいへんな関心を あつめているフコイダンですが、その歴史は意外にも古く、1913年には
スウェーデンの学者、H・Z・キリン博士によってすでに発見されていました。
ところが、フコイダンの分子の構造がたいへん複雑で、当時の技術では抽出や分析がむずかしかったこともあり、つい最近まで 100年ちかくもの長いあいだ、
研究材料になることがありませんでした。
とくに、硫酸基というフコイダン特有の成分を取りだして 分析することが、たいへんむずかしかったためです。 |
もっとくわしく フコイダン(フコダイン)とは
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さらにくわしく、科学的にいうと、フコイダンは 硫酸化多糖体の一種です。
硫酸化多糖体 というのは、糖 がいくつも結合しあって、くっついたものに、さらに 硫酸基 という成分が結合したものをいいます。
■多糖体について 多糖体というと、アロエに含まれるムコ多糖体やアガリクスに 含まれている
β -
グルカンなどがよく知られています。
フコイダンも同じく、たくさんの糖がつながりあった多糖体で、 主な成分としてはフコースを中心にガラクトース、キシロース、 ウロン酸、などで構成されています。
アロエに含まれるムコ多糖体や、アガリスクに含まれている βグルカン、イネ科の植物に含まれるアラビノキシランなどの ほかの多糖体と、フコイダンが、おおきく異なる点としては、
フコイダンは硫酸基をふくむという点があります。
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■硫酸基について 硫酸基とは、文字通り「硫酸」の「基」になる成分なのですが、 単体で存在する時は全く無害です。
この硫酸基の特徴といえば、水分をたくわえて、ヌルヌルや ジェル状態を作り出す、ということです。
じつは、硫酸基は、胃の粘膜の粘質性の成分でもあるために、 フコイダンが胃の中に入っていった時に、このヌルヌル成分が 胃の粘膜と、とてもなじみやすいという特長を持つのです
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フコイダンについては現在も研究が重ねられていて、これまでにも海藻から抽出される糖には、【フコース】以外にも 【キシロース】や【ガラクトース】
など、いくつかの種類があることが分かっていますが、実は・・・
| ・【フコース】だけを、フコイダンと呼ぶのか、 |
| ・フコース以外の糖 (フコイダン様多糖体 )も、フコイダンと呼ぶのか、 |
| または、 |
| ・硫酸基の結合した多糖体だけを フコイダンと呼ぶのか、 |
・硫酸基の結合していないものも すべてひっくるめて フコイダンと
呼ぶのか、 |
これが、まだ明確に決定されていない状態なのです。
実際には今のところ、おおくのフコイダン製品は、硫酸基の結合にはあまり関係なく、フコース以外の多糖体もすべてひっくるめて、【フコイダン】 と呼んでいる
場合が多いといえます。 |
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